私たちの思い
企業理念
お客様の大切なお荷物をお預かりし、安全かつ確実に、地球環境に配慮した方法で、目的地までお運びするのが我々物流事業者の使命です。
その上で、大和運輸はもうひとつ上のサービスを求めるため、社長をはじめとした全従業員の「人間力」の向上に努めてまいります。
荷物を運ぶのはトラックですが、お客様の大切なお荷物をお預かりし、お届けに上がるのは「人」が行なっています。物流業界においては「人」が全てと言っても過言ではありません。
お客様により良い物流サービスを実感して頂くために、また自分たちの仕事でお客様にお喜び頂く事に、喜びを感じられるように、従業員一人一人が何をするべきかを自分で考え、責任を持って行動できる会社を目指して、日々「人間力」の向上に取り組んで参ります。
創業の思い
創業者の山谷長雄は、奈良の山間部にある小さな農家で生を受けました。
幼い頃から自分の両親を含めた地域の人々の苦労を目の当たりにし、人々の暮らしが豊かになる方法はないかと考えていました。
荷牛馬車運送がまだまだ重要な役割を担っていた昭和2年。
これからは荷牛馬車に代わってトラック輸送の時代が来る
トラック輸送ができれば地域の人々の暮らしを豊かにすることができる
と考え、山辺郡丹波市町(現在の天理市東部)にて山谷運送を創業。農作物の輸送事業を開始しました。
日本全国の貨物自動車の総数がようやく1万台を超えはじめた創業当時。
心ある人々からの協力を得てなんとか手に入れた1台のトラックは、牛馬を引いて農作物を運んでいた当時の流通を大きく変え、地域社会に多大な貢献ができたそうです。
また創業者は後年、事業を始めた動機として
大飯とうどんを腹いっぱい食べたかった
と語ったことがあるそうです。冗談交じりではあったと思いますが、当時の状況を鑑みるとそれはとても切実な願いであったのかもしれません。
その後、幾多の苦難を乗り越えて地域社会に多くの喜びをもたらすことができた創業者とその協力者達は、ようやく大飯とうどんを腹いっぱい
食べることができるようになりました。
幾年を経て現在。
我々は創業者の意思を引き継ぎ、ご利用いただくお客様、物流を支える全従業員とそのご家族、取引先様・協力会社様、地域社会に多くの喜びをもたらすことができるように。
そして皆様が「大飯とうどんを腹いっぱい」食べることができるように、日々邁進して参りたいと考えております。
物流事業者としての使命
- 経済の動脈たる物流を担う企業としてその責任を果たし、お客様の事業活動に貢献すること
- 業務を遂行する全従業員とその家族の生活の支えとなること
- 取引先様、協力会社様と強固なパートナーシップを構築すること
- 地域社会に貢献すること
取り組み
- 「安全より優先すべきものはない」という安全意識の徹底
- 一定基準に達するまでは、単独でトラックの運転を許可しない横乗り研修の実施
- 安全対策・サービス品質向上などを目的とした従業員同士の意見交流会
- 定期的な従業員教育の研修会